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貨客混載

貨客混載とは

貨客混載とは、バスやタクシーなどの旅客事業者が貨物を運ぶこと、また貨物事業者が貨物輸送するトラックなどで人を運ぶことです。地域交通や物流の安定、ドライバー不足の解消、事業者の採算性向上、CO2の削減などのメリットがあります。

背景

コロナ禍による外出自粛や移動制限で、バス、タクシー、鉄道などの旅客需要が激減しました。また、巣ごもり需要の増加で宅配便の取り扱いが急増、貨物業界ではドライバー不足やオーバーワークが問題化しました。 これらを同時に解決する手段として貨客混載が注目され、国の規制緩和が進みました。
2023年より、両事業の許可をそれぞれ取得した場合、それまで過疎地域のみで認められていた貸切バス、タクシー、トラックでの貨客混載が、地域の関係者による協議が調ったことを条件としてすべての地域で可能となりました。

貨客混載の要件

過疎地域以外を貨物運送を行う営業区域とする場合、関係市町、タクシー事業者、旅客、貨物運送事業者、荷主をそれぞれ代表する者による協議が調うことが必要です。また、旅客と貨物両方の事業許可が必要です。貨客混載の許可期限は2年で、用いることができる車両は「届出」のあったものに限ります。
運行管理者に関しては、両事業の運行管理者(兼務可)の選任が必要です。

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